僕のバイクは '86 に登録された CBX 550 F の Model D 。 色は Red/White/Black。イギリスのバーミンガムに住んでます。
僕がこのバイクを見に行ったのは、何しろ凄く安かったのと、CBX 550 が Used Bike Guide (イギリスの古いバイクと市場価格が載っている雑誌) ですごく褒められてたから。
そのバイクは見たところ実に哀れな状態 -- 錆だらけ、事故のダメージあり、 プラスティック部品はヒビ割れたり壊れたりして、燃料タンクにはへこみ -- だった。想像してみてよ。 僕はもうそのバイクから離れかけていたんだ。店員さんがエンジンを始動して ふかし始めるまではね!それ以来ほんとに好きになったね。:0) 全額払っちゃった。
僕はこのバイクをオリジナルコンディションまでレストアして、 ヨーロッパをめぐるツーリングをしようとたくらんでる。ラリーもしたい。 唯一色だけは例外。僕には元のカラーに再塗装なんてできないから、そう、 ツヤのある黒にスプレーするつもり。
そのうち多くのパーツをクロームメッキするつもり(クローム好きなのでね)。 それから、ブレーキとオイルラインを金属メッシュに変えて、見栄えと 効きを良くしたい。フェアリングとラゲッジも付けるつもり。 どんなフェアリングにするかは未定だけど、とりあえずF2のものよりは 小さめのフェアリングの取り付けを試してみた。
そう。ガールフレンドが、これでシートをカバーしてツーリングに行くようにと、 黒い羊の皮を買ってくれた。
それから、 フロントのブレーキとフォークはばらして、全部の壊れたりヘタった部品を ちゃんとしたホンダのパーツに交換した。 (僕はホンダに詳しいディーラーのすぐ近くに住んでるんだけど、実に快適。)
前のオーナーはどうにもこのバイクを愛せなかったってことがわかった! フォークにはひどく汚れた使用済みエンジンオイルが入っていた :0( し、 ちょっと洩れてるフォークシールはプラスティックの袋をアッパーのクリップと ダストカバーの間に詰め込んでごまかしてあった! ブレーキパイプの継ぎ目はその場に固まってしまって、取り外しにはネジ抜き 工具が必要だった。。。
結局、頭が痛んだボルトを 10 本は替えただろうか。 このバイクの悪いところを見つけるのも楽しいんだけど。 それからオリジナルのスペックまでレストアするのもね!
プラスティックのテール部分は壊れてて、バックリと内部まで割れ目が入ってた。
思うにバンジージャンプに使ったんだね。
ここはエポキシ・レジン樹脂と、薄い金属シートで補強した。
全ての穴をボディ用のパテで埋めて、表面をならしてみると
-- そんなことしたのは初めてだったけど --
見ただけじゃ修理品とはわからないくらい、とてもうまくいったね。:0)
僕の次の計画は、リアサスペンションユニットの検査と、リアブレーキユニットの 修復です。
あなたのサイトを見つけて実に楽しみ、また役立ちました。
Take care and enjoy your bike!
Niclas Hofberg (nichofberg@hotmail.com)