ともあれ、これからもまだ僕はしばらく Macintosh を使い続けそうだ。もうあの頃の魅力はなくなってしまったけれど、実用マシンとしてはこれにかなう物はない。いつかまたドキドキするような何かに出会って、自分のコンピュータ生活をそいつに預けてみたいと思う時が来るかも知れない。その時はまた、1988年に僕が Mac でそうしたように、新しい世界に飛び込んでやろうと思っている。それまでは今しばらくお付き合いしなくては。
この原稿もそれまでは終る事はない。
'94.10 Yasu.