京都原住民富士へ行く(機材紹介)

ちょっとおしらせまで。

今回のツーリングで写真の撮影に使用したのは Apple 製の QuickTake 100という電子カメラです。撮った絵はデータとしてカメラ内のメモリに蓄えられ、Macintosh に接続してディスクに Macintosh PICT もしくは TIFF ファイルとして取り出すと言うものです。メモリには大体粗い解像度で 30 枚程度入ります。

細かな解像度だと数枚にまで減ります。今回は一日ごとに持って行った PowerBook180c というノート型の Macintosh にデータ転送していました。実売価格で6万円くらいでしょうか、電子カメラとしては比較的安いと思います。

単三電池3本で動作します。フラッシュも付いています。解像度が荒いので、拡大して撮影したくなるのですが、ズームなどは無く、35mm 程度の広角レンズがついているだけです。最短ピントが60cmくらいと思われ、結局、花などの小さな物はきれいには撮れません。今回富士で撮った高山植物も全滅でした。

撮ってすぐデータとして取り出せて、そのまま Mac からどこへでも転送出来るというのが面白いところで、今回のツーリングのような(失敗しましたが!)出先から写真を送ると言う事が最低限の設備で出来ます。

今回は QuickTake100 を京都のアップルセンターから借り受けての実験でした。バイクに積んで走り回っていましたが、故障もなく、結構丈夫そうな印象を受けました。何より軽いですし。

最後に私を乗せて数日間に渡って走ってくれた、CB-1の写真を載せておきましょう。

CBー1の写真(これは大きい)

Yasu. '94.9.10


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