あれから何度か走らせたが、アイドリングがなくなる不調について、現象が再現しない。 本当は前回のアイドリングがなくなる不調が出た時のような暑い日に伊丹まで高速で往復して現象を再現させてからトラブルシュートしたかったのだが、それに失敗した。一つは淡路島ツアーの後に 100Km ほど人と一緒に出ることになったのだが立ち往生を怖れてかなり黒ずんでいたエアクリーナーをストックの新品(といってもかなり古い在庫)に交換したためか。
まあこの色まで放っておくな、ということだわなあ。
前回記録にあるように、エアクリーナチャンバーの左下隅から出ているホースにガソリン(と油?)が溜まる現象をチェックするためにホースを透明のものにしてサイドカバーからはみ出るようにした。滋賀往復100Km+ の後に見たがまったく溜まらない。その後一人で安掛まで往復したが(いつもの少し飛ばし気味ペース)溜まらない。その後、かなり暑い日(最高気温29?30?度)に再現確認のために伊丹まで往復150Km 高速を激走したのだけれど、それでも現象は出ず。きれいさっぱり 1200rpm あたりでアイドリングが出ていた。
トラブルを起こした時からの違いはプラグ交換(1, 2 番がかなり黒かった)と(久々に)オイル交換、それも15W-50 にしたことと、エアフィルタを(滅茶苦茶久しぶりに)交換したことか。現象再現を試みていたのは、再現したときにスパークユニットを交換することで解決するかどうか確認するためだったのだけれど、これはもう無理かなあ。
ともあれ、この状況でタイヤを前後交換した。走行距離は 59,100Km。もうそんなに飛ばさないはずなのだけれど、やっぱりグリップしないのは不安があるので前と同じ TT900 とした。サイズは標準のまま。
現在の問題としては 9,500rpm から 10,000rpm にかけて力抜けすることがある。これは以前も起きていたことで、そのときお願いしたSHIO HOUSE さんから聞いたのはパイロット調整とエアクリーナー交換、主にエアクリーナーだった、とのこと。エアクリーナーについては交換したとは言え、手元に残していたかなり古いものなのだから、新しいものに換えてみようか。あるいはもう一度、というかこれを最後の機会と見て SHIO HOUSE さんか、どこか CBX に慣れたところにもう一度出すのが良いのかなあ。どうにも 1, 2 番プラグが黒かったこと、また淡路島一周でエアクリーナーチャンバーにオイルが溜まったのが気になる。あまり距離は走っていないけど最後に調整してから十分時間は過ぎたので、タペット間隙とかキャブレター(負圧)とか、見といた方が良いかなあ。