先日発生した不調はヒートした際に出るもので、気温が低ければ出ないだろう、逆に現象が出たらそのときはスペアのパーツをつけて状況が変わるかどうかを見てみよう、と言うアイディアで知人と淡路島一周に行ってきた。
出発 8am、帰着 9:30pm、総走行距離 400Km 弱。自宅から明石大橋まで 120Km ほどでほとんど高速道路というコース。この日の気温は朝晩が 10 度以下、日中は 18度程度だった。高速はずっと 6000-7500rpm 程度で走り続けていたが、始終好調で何も問題は出なかった。前回トラブルの時にプラグを新品に替え、オイルを高温用(15W-50)に変えた影響も幾らかはあるだろうなあ。
朝の淡路サービスエリア。大量の単車。シートバッグがやたらに大きく見えるのは、中にスペアパーツと工具類(スパークユニット、レギュレータ、エアクリーナーにドライバーやペンチ類。そしてパーツクリーナーと 556、ウェス類)を詰めた上に、せっかくだからとサカナを買って帰るための発泡スチロールケースを入れたから。
ひとやすみ。
ところで前回トラブルの時に、自分のCBXにはエアクリーナチャンバー左下にドレンホースがついており、それがキャップで閉じられていることに気が付いた。パーツリストを見る限り、恐らくこれは FF (II型)のレイアウトと思え、なぜ F2C (I型)の車体でこうなっているかは良く分からない。20年前のレストア時点でバイク屋さんがそのようにレイアウト変更した、、のかなあ。
そして前回トラブル時(帰宅後)にこのホースのストッパーを抜くとかなり多くのガソリン(と油?)が出てきて驚いた。写真の短いホースにまるまる溜まっていたくらいか。左側 #1, #2 プラグがかぶったような状態だったのはこれが原因なのか?さて今回 400Km 弱走らせたあとに再びストッパーを抜くと、再び何 cc かが出てきた(上の写真の茶色シミがそれ)。ブローバイが入るわけでもないレイアウトで、これだけ出るのは正常なのだろうか。シリンダの気密がもうユルくなっていて、キャブレター側(というかエアクリーナー側)に吹き戻されてきているのか。長めの透明チューブに替えるなりして増え方を観察してみよう。