バルブがスムーズに動いていない(特にスロットルを戻すときに降りてきて いないのでは?)ようなので、バイク屋さんにキャブレターをもう一度開けて バルブ清掃してもらいました。今日、久しぶりに乗ってみたところ、ううーん 確かにアイドリングは少し安定。
で、ちょっと回してみたけど、、あらら。やっぱり止まる。再始動困難。 1 分も止めておけば始動できるけど。 というわけで結局一年前の状況に逆戻り、じゃないにしてもこれは難物。 前はどうやらインシュレータまわりからの二次エア吸い込みらしき状況で、 今回はどうも洩れじゃないらしい。。。ううむう。。
とりあえず温まったところでアイドリングがバラつくので、その再調整。 火花を飛ばす力が全体的に落ちているかも?ということでプラグ交換して 変化を見ることに。 古いバイクだから全体的にいろいろ能力が落ちてるはずだしアイドリングって のは結局一番問題が出てくるところかなあと。
ところで回していると体がいろいろついていってないことも発覚。 まず 10000rpm くらいでトルクの谷を感じる。 そんなはずはないがなあ、と思っていると帰り道に自分がスロットルを ゆっくり開けていることに気がつく。そうそう、8000rpm から上くらいは 思い切ってガバ開けしてたっけ。昔は旋回中も 8500rpm のパーシャル位置から ヒジごと動かしてのフルスロットル位置まで、ガバガバ正確に動かしてたっけ。
続いて 120Km/h、10000rpm くらいで力を掛けて旋回させると、リアタイヤが 逃げる感じが一回だけ。それから旋回中にフロントと車体がぐねぐねとうねる 感じがずーっと。最初はタイヤの空気圧が低いせいかと思って途中のスタンドで 入れ直したところ、少しは改善したけれどやっぱりまだうねる。 リアサスをホワイトパワーにして再弱で慣らし中だったので、逃げる感じはこれが 原因かもしれない。11 段階の 5 に変更して様子見。 うねりについては、思うにタイヤのグリップが高くなったのと、フレームが経年 劣化で全体的に軟らかくなってしまってヨレていることの結果ではないかと。 逆にステムベアリングをローラーで固めたので少しそこの強度が上がってはいる けれど、リアサス調整を含めてあまり固め過ぎると今度はスリップダウンなどの もっと恐いことが起きそう。フォークスタビライザー入れるとか、フレームに 樹脂注入とか、ステアリングダンパーとか、、固める方向はいくらもあるけど たぶんオーバーランしやすいマシンになりそう。
そもそも昔は自分がもっと体に力を入れて乗ってたはず。車体を固めるように ハンドルを握りしめ、脚を踏ん張ってた。今は車体に体を載せているだけ。 結局、体で固める方向が正解なんだろうなあ。もしくはもういい加減に飛ばす のはやめときなさい、ということかなあ。