2002.8.5
試験走行
なかなか走らせるタイミングがとれなくて、今日初めての試験走行が できました。
なにしろ一人で走って途中で止まったらどうにもならないですからね。 知人の T 君に頼んで一緒に走って貰うことにしました。 こちらは慣らし状態なので 3000rpm - 3800rpm くらいでしか回せません。
いつもの気がついたことを。
かなりちゃんと動く。止まりもせず、致命的な問題はほとんどなし。 始動時にチョークを引かなければならない率が高いのは以前から。 しばらくアイドリングさせて温まるとガクっと回転数が落ちて、そこで チョークを戻すときれいに安定してアイドリングが出るのも昔と同じ。
ただ、かぶり気味で走らせるシーン(3300rpm くらいで狭い峠の登りなど) では異音と振動が出て、不安定になる。 一気筒分がちゃんと着火していない(全体の足を引いている)ような状態に近い。 このときアイドリングせず停止する。再始動性もよくない。 たぶん吸気系か電装系に何か問題があるんだろうなあ。 4000rpm 程度まで上げると、空ぶかしでも走行状態でも問題なく安定して回る。 下りや平地で負荷を掛けず、つまりかぶり気味でない状態で走らせると、すこし して安定して、アイドリングも出るようになる。 バキュムメーターで見るのが正解?フロートが動いていない?
戻ってきてオイルフィルタとオイル交換。かなり汚れていたとのこと。 まあ最初の整備でフラッシュをしていないので、これが事実上のフラッシュ。 フィルタはまだ現行品が使えるから安くて助かる。
プラグも見て貰ったのですが、極端な汚れはなかったみたい。 まあ特定の気筒がおかしくてかぶってても、150Km しか走ってないから分から ないよね。。
オリジナルのホーンは前に載っていた時に駄目にして転がってたホーンを つけてたので、これを機会に CB1300 の現行品ホーンのひとつと交換。 まあ音は単なる「びー」ですが、音量がでかいのでとりあえずこれでよし。
転倒対策にステアリングを頼んでおいたら、なんと一本 16000 円ちょい。 うへえ。レバーは安い。
ホワイトパワーのショックはまだ届かず。ちょっと待ち状態の模様。 ドライブチェーンとスプロケットの交換はこれと一緒にする予定。 ついでにプロリンクのリンク部分をオーバーホールしたい。
ヘッドライトを CIBIE のものと交換。余りの照射範囲設定の違いに ちょっとびっくり。 下の写真は交換前。ちょっと曇ってるのがわかるかな。
乗車感覚がやっぱりすごい古い感じで、いまさらながらびっくり。 でも体を振って乗る癖や、大ギャップを尻を浮かせて足で吸収する癖が そのまま体に残っていて笑える。
もう一つ驚いたのは、フロントサスがほとんど微動しないこと。ギャップ などはうまく動いてクリアするくせに、小さな路面の動きにはほとんど追随 しない。これが昔からだったか、今回シール交換のために開けたりしたためか不明。
とにかく嬉しかったですねえ。僕は単車に載ると何故か嬉しくなるのですが、 なんというか、こんなに自分が単車で走ることが好きだったのかと、いままで 何度もシミジミ思っています。今回もちょっとそう思いました。
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