2002.5.4
状態確認
知人宅に状態確認に行く。
ほとんど完全な状態で残っていてちょっと感動。
このままバイク屋に持ち込んで修理を頼めばすぐにでも動き出しそう。
このページを作るということを考えていなかったので写真を撮れば良かったと
あとになって思う。
- 寝かしたときにレザーワックスを掛けて錆び防止していたが効いたのか、
外側の錆は殆ど進行していない模様。
メッキマフラーはもちろん、アルミホイールもほぼ曇っておらず、鉄フレームも
最初から錆びていたところからそれほど広がっていない。
内部がどの程度浸食されているかが問題か。エンジンオイルは入れたまま、
フォーク、ブレーキのフルード類もすべてそのままにしてある。
乗車状態と違うのはキャブ内ガソリンを落とし、バッテリーを外した程度で
寝かしている。
- 同じく寝かしたとき、近所のバイク屋さんの言いつけを守って、
ガソリンタンクを満タンにして数年後に2ストオイルを追加した。
これが効いたかして、ガソリンの減りは僅かで、内部が錆びていたとしても
天井部分だけと思われる。
- フロントフォークのオイルシールがダメになっているようで、オイルが
漏れていた。CBX はセミエア式なので、内部に圧力が掛かっているから、それが
オイルを外に押し出すのでないだろうか?
単に経年でシールが弱くなったり、10年前から微量に漏れ続けていたが、
しつこく拭いていたので気づかなかっただけなのかは不明。
はじめ見た時、フォーク下端のボルトがオイルでべっとりしていたが、
ドレンボルトが緩んでいたわけではないのでフシギだった。下端の二つの
ボルトはホイールの軸受けを留めているだけで、オイルの経路とは絡まない。
上からのオイル漏れが、アウターチューブを伝って下で溜まっていたのだ。
アウターチューブの後方を手でなぞると、微量のオイルが伝っているのが
分かる。(布で拭いたら確認できない薄さなので、手で確認するしかない。)
- リアブレーキを踏み切ってしまう。マスターシリンダーがダメになって
いるのか?
リアブレーキを押すと、ピストンを押す僅かの手応えがあるが、一度ペダルを
戻して押し直すと、その手応えはなくなっている。さっきまで押したところを
すぎると再び手応えがあるが、また戻すと、今度は戻したところまで手応え
なし。いずれにしても最後まで踏み切ってしまった。
まるでリアブレーキホースに穴が空いているような印象だが、オイル漏れは
認められない。リザーブタンクにも規定量のオイルがそのまま残っており、
原因不明。マスターシリンダーのピストンが痩せてスカスカになったのかと
思わせるほど手応えがない。
特にあちこちいじって確認したわけではないので、まだまだ問題があると
思うが、とりあえず。
さて、まずバイク屋をさがさなくては。
この計画を気に入ってくれて、根気よく付き合ってくれるところでないと。
This page is administrated by
Yutaka Yasuda. (yasuda@bakkers.org)