2004 年のレースシーズンも終わりましたので簡単なレポートを。
どうもまずいスタートの年でした。 最初のセッションのあと、ノッキング音がエンジンの底からしはじめたのです。 ボトムエンドを冬のあいだに組み直したのですが、またそれが駄目になってきたようです。 コネクティングロッドベアリングがまた痛んだのか調べるために再びエンジンを外してバラしました。 その夜遅くにうーんと考えて私に想像できたことは、ハードブレーキングの後にはオイル不足になっているのではないかということでした。オイルピックアップはエンジンの後部にありますからね。 ボトムエンドを組み立て直して、オイルがオイルピックアップのところで溜まるように手製のバッフルプレートを作って入れました。 それでエンジンは防弾仕様になり(そのくらい強くなり)、オーバーレブしてもダメージなしにいけます。 シーズン中頃にはダイナモ上で 60 馬力が出ていました。
エンジンが仕上がったので、今度はハンドリングを気にするようになりました。 昨シーズン、コーナリング時のクリアランスをもっと取る必要があることが分かりました。 そこで Raask のリアセットを入れ、それでコーナリングクリアランスを取りやすくなりました。
トラックは古く、バンプとツギハギに次ぐツギハギを重ねたものです。 アンチダイブを切り、少しましになりましたがフロントが packing down できるように少し軽めのオイルを入れました。 これで少しタイムが上がりました。
(訳者意味不明:Hindle 社の collector って何ですかね?
Now I was touching the Hindle collector and can down. )
右コーナーを遅めに走るような感じで走っていました。
4 レースの前、エキゾーストを変えることに決めました。
そこで Hindle パイプをカットして、カスタムビルドの新しいコレクターとパイプを入れました。
いま残っているのはクラッシュする前にはエンジンガードをつけたい、という事ですね。
ついに 2 年半ほど古いCBXをいじくり回して、ようやく整ったというわけです。
4 レースの予選のスタートは失敗でした。 後からエントリーした何人かは私の後ろのグリッドだったのですが、彼らはアグレッシブで・・・ Several late entries were gridded behind me and they were the aggressive I will bump you off the track riders and they did try to bump me out going into corner 1. それらは私の中の未知のライディング技術の引き金を引き、私は今までにやったことがないほど CBX を速く走らせていました。 SV650, F2, RZ350 にモタードの 650 を抜きました。 彼らは全員レーシング DOT だったのですが、私は未だに 3 シーズン目となる Dunlop で走っています。 全部のコーナーで膝を引きずって(ちょっと触る、っていう状態ではなく)。 このレースで何か得たような気がします!
本戦では私自身のスタートも良く、予選とよく似たレース構成になりました。 回りのライダーにいつもならやらない博打を仕掛け、コーナーを曲がる時にフレームがねじれたり歪んだりするのを感じていました。
レースが終わると、他のライダーがどんな奴がライディングしていたのかと見に来ました。 私がホイールを外して走ってたってことで意見が一致したようですけどね。 (訳注:この部分は英語的冗談「Most agreed that I am riding the wheels off it.」)
5 レースの予選:
素晴らしいスタートが切れました。
1 コーナーでは先頭グループがポジション争いをしており、コーナー外側はガラ空きです。
半分寝ているようなライダーを外からパスしました。
そのグループが私の背後で丁度良いサイズになり、なんとかそれを維持しようと頑張りました。
ストレートの最後までは何台か背後につけて維持できましたが、180度の 1 コーナーでいままでやったことがないほど遅くブレーキングしたのに、それまででした。
不運にも、私は強くブレーキングし過ぎてしまい、フロントをロックさせてしまいました。
コントロールは取り戻しましたがトラックからまっすぐ外れてしまっていました。
内側がどれほど滑りやすいか何度も聞かされてはいたのですが、やはり経験しないとだめですね。
スローダウンするのは簡単だったのですが、ぐるっと回ってトラックに戻るのはまるでスケートリンクの上を走るようでした。
最後のライダーが 1 コーナーをクリアしてから私はトラックに戻りました。
しかしマジックが起きました。私は予選を 4 週終えたとき、前にはたかだか二人のライダーがいただけでした。
メインレースは後ろの方にグリッドされていました。
スタートはうまくできたのですが、他の全員がまたそうでした。
私はトラックを古いレースの先輩たちと、しかし前のレースほどは強くプッシュせずに周回しました。
25 台中 19 位に終わりました。
今私は冬のあいだ、来年のために何をどうしようか考えています。
トップエンドのリビルドを計画中です。
ストックのエアショックに替えてF3 のリアショックを入れるつもりです。
フレームのマウントポイントは F3 のために 20mm 遠くに設定する必要があります。
それと新しいタイヤ。絶対。見た目で私は Avon club racing の AM22 と AM23 が好きです。
次のシーズンが楽しみです!
セットアップは以下の通り:
Oct. 2004
Stan Pavlov