HDD交換 for MacOSX

Valid CSS! Valid XHTML 1.0 Transitional 木谷 公哉(KITANI Kimiya)

履歴&ニュース
2011.05.12: MacBookPro (2.8GHz)のHDD換装(メンテ)を第17弾に記載。
2011.04.05: 新MacBookPro 15inch (2.8GHz)のSSD化のための換装(速度アップ)を第16弾に記載。
2010.06.29: 新MacBookPro 15inch (2.8GHz)のHDD換装(速度アップ)を第15弾に記載。
2009.10.06: 新MacBookPro 15inch (2.8GHz)がきたので、2.4GhzのHDDと交換(いずれもSnow Leopard搭載)。第14弾に詳細を記載。
2009.06.29: Carbon Copy Cloner3.2.1を使ってHDD交換第13弾を敢行。結局、23時ぐらいに始まって次の日の3時までかかってしまいました。
2008.12.26: SilverKeeper2.0.1が出てました。1.1.4まででLeopardでも使えてましたが、これで正式にLeopard対応になったのでした。
2008.10.25: Carbon Copy Cloner3.1.2出てました。しかしこれを使うとファイルベースのコピーの場合、アクセス権限が引き継がれませんんでした。交換第12段を公開。
2008.07.14: Carbon Copy Cloner3.1.1出てました
2008.03.25: Carbon Copy Cloner3.1でました。Leopard関連の修正や、パーミッション修正問題、rsync3.0.0の利用などなど全般的にブラシュアップしている見たいです。
2008.01.17: wincloneによるパーティション変更やバックアップは、なかなか良さそうですね! Leopard上でBootCampに入れたWin領域のクローンなどもできるようですし、HDD換装もこれとCarbon Copy Clonerでいけそうです。
2007.10.29: Carbon Coloy Cloner 3.0.1。非常に使い勝手がよくなっています。
2007.02.22:Carbon Copy ClonerがようやくIntel Mac対応。3.0b4となり日本語環境で2.3が動作しなかった問題も解消。まだ試してませんが、160GBなハードディスク注文中なので、それが届けば使ってみようと思っています。前のバージョンより機能が減っていますが、使い勝手は向上していると思います。
交換に関する過去の履歴はこちら >>>
関連リンク
HDDの破損度が高い場合の手法
HDD交換手法7を参照すればよい。今後は日頃のバックアップをかかさないことだと思う。mixiの情報であるけれど、http://6902.teacup.com/ibook_hdd/shop(※)が安価のデータごと修復復元してくれるらしい。個人でやっているのかよく分からないけれど、評判はよさげですね。
※ http://s1.muryo-de.etowns.net/~ibook_hdd/ だったんですが、2007.3.15にアドレス変更になったとの連絡あったので変更。意外とこのページは見られてるのですかね?
単純な容量拡大あるいはHDD換装の場合
HDD交換手法8を参考にすればよい。Carbon Copy Clonerだけで事足りると思う。まぁパーティションの容量可変で乗り切りたい場合には、iPartitionを使えばよいという感じ。これでそれ以後交換を行っている。
日頃のバックアップ

Leopardが出て、バックアップの考え方が大きく変わっています。HDD暗号化機能を使っていないのであれば、Time Machineを使うことです。何世代にもわたり、過去に名称変更、削除、追加、修正したあらゆるファイルに、戻すことが可能です。デフォルトでは1時間にハードリンクを使った差分バックアップというUNIX特有の面白いバックアップをするので、大容量の出し入れをしない限り、複数世代があったとしてもバックアップに必要な容量はあまり増えないことも特徴です。やるべきことは、Time Machineをセットアップし、後はセットアップした外付けHDD(内蔵のセカンドかもしれない)を接続したままにするだけです。そうでないMacOS 10.4以下であるならば、次のようにすればいいでしょう。

まずは日頃のバックアップは欠かさないようにすること。ではどういう風にバックアップするのでしょうか。一番よいのはユーザ領域そのものを別パーティションにしてしまって、そのパーティションごとバックアップすることである。こうすることで、システムを入れ替えてもユーザ領域はそのまま残るので、再インストールしやすくなる。

いずれにしても、日頃のバックアップは重要である。ではなぜあまりしない人がおおいのだろうか。それは単純明快であり、「面倒だから、時間かかるから」である。ならば更新したデータだけバックアップとれる差分バックアップができれば、まぁ毎日バックアップしようという気持ちになるのではないか。ということで調べてみた。

MacOS 10.3以降の差分バックアップでは、SilverKeeperがもっとも高速かつ安定している。他のソフトもあるが、隠しファイルをコピーしてくれなかったりと、問題があるものが多い。このソフトは全部をコピーしてくれる。日本語メニューにも対応しており、またかつて製品だったこともあり安定性も抜群である。ただ終了するとかならずクラッシュログがでるのが玉に傷だが、まぁ無視していればいいでしょう。

あなたが、Leppardを使っているのあれば、Time Machineを使いましょう。外付けHDDの容量が続く限り、無限に世代コピーを取ってくれます。世代間での変更のないファイルについてはUNIXのハードリンク機能を使っているのをみて、「なるほどな」とおもいました。

以下、HDDを交換したときの手法を載せています
7、8が最新手法ですね。
HDD交換手法17
自宅のマイナスネジは良い感じなんですが、今回は職場。T6 (1.67mm) 六角ネジ(株式会社ベッセル B-5400TX T6)が必要だった。手持ちの1.5mm, 2.0mmの六角ネジは使えません。いろいろ探してこれぐらいしか見つからず)
HDD交換手法16
今回は、7200rpm→SSDとSSD化をすることで高速化しました
HDD交換手法15
今回は、5400rpm→7200rpmと回転数を高速化し、体感できるほどの速度アップを行いました。
HDD交換手法14
今回は、HDDの換装のみ。
HDD交換手法13(Carbon Copy Cloner 3.2.1を利用)
HDD交換手法11と同じ。今回は交換手法10で利用したMacBookProのHDD交換第4弾。今回は時間短縮するためにeSATA接続でコピーしたことが特徴です。
HDD交換手法12(Carbon Copy Cloner 3.1.1/3.1.2を利用)
HDD交換手法10と同じ。今回は交換手法10で利用したMacBookProのHDD交換第3弾。Carbon Copy Cloner 3.1.2でクローンするとファイル権限が_unknownになってしまう問題があったので、3.1.1でやりなおすはめになった。旧バージョンもある程度はバックアップしておいて損はないと思った瞬間でした。
HDD交換手法11(Carbon Copy Cloner 3.1.1のみ利用)
HDD交換手法8の続き。セクタ不良が存在したのか、コピーできないファイルがあったので、差分コピー機能を使った。これって3.1.1からの新しい機能の気がする・・。
HDD交換手法10(Carbon Copy Cloner 3.1のみ利用)
HDD交換手法8と同じ。今回は交換手法9で利用したMacBookProのHDD交換第2弾。Vistaのデュアルブートは結局使わないので、Parallelsでのファイルベースにしました。
HDD交換手法9(Silverkeeper 1.1.4のみ利用)
待ちに待ったLeopard到来。早速Vistaとのデュアルブートしながら、パーティションも複数設定したいが・・・
HDD交換手法8(Carbon Copy Cloner 3.0b4のみ利用)
Carbon Copy Clonerが強力になった! Intelバイナリにも対応したしね!これによって容量拡大を目的としたハードディスク換装手法はこれで落ち着いたと思う。
HDD交換手法7(Carbon Copy Cloner 2.2 + rsync + RESCUEDATAを利用)
Tigerからrsyncでリソースフォークもバックアップできるようになった。そのため差分データバックアップにはrsyncを用いた。今回はディスク破損がひどく、大量のセクタ不良の上に、ディスクが認識しなくなった。忙しくて1ヶ月ぐらいデータのバックアップをほったらかしにしていたこともあり、真っ青になった。結局RESCUEDATAというソフトを購入し、それでデータが復旧できたのでよかったのだが・・・。またデータを失わずにパーティション変更できるツールが出てきたので、これを利用して再配置させた。
HDD交換手法6(Carbon Copy Cloner 2.2 + dittoを利用)2005.06.24
dittoを使ったUFSミラーを使ったことが特徴。Carbon Copy Cloner2.3を使うことは面倒を伴うので、2.2を使い続ける事にした。
HDD交換手法5(Carbon Copy Cloner 2.3 + dittoを利用): 2004.12.10
dittoを使ったUFSミラーを使ったことが特徴。またCarbon Copy Clonerのバージョン2.3を使ったのも特徴といえる。このバージョンは、システム環境設定の「言語環境」を「English」にしたユーザでないと使えない問題があったが、本当に使えるかどうかの実験もかねてやってみた。
HDD交換手法4(ハードディスク容量大):2004.07.16
ハードディスクの容量不足でスワップ領域がとれず,パフォーマンスが低下していたため,ハードディスクを換装。
HDD交換手法3(機種変更時): 2004.06.12
新機種に旧機種のハードディスクをそのまま入れて起動。
HDD交換手法2(Carbon Copy Cloner 2.2を利用): 2004.03.19
HDD交換の今もっとも標準的に使われている方法について載せました
HDD交換手法1(hfspaxを利用): 2002.7-9(10.2がでる直前)
HDD交換のための手法を載せています。それ以外にも方法があるのでまた別途載せます