- 2号館4階の21教室(計算機室)で「どこでもLAN」間ノイズ実験。
有意な影響は無い。
- 2号館3階の廊下で「どこでもLAN」間50mで通信実験。
「どこでもLAN」間が互いに有視界時のみ通信可。つまり回り込み無し。
- 2号館の3階と4階の部屋で、「どこでもLAN」間に天井を挟んで通信実験。
通信ほとんど不可。たまに場所によって繋がる時もある。
- 2号館4階の教室で、「どこでもLAN」間に教室の壁を数枚挟んで通信実験。
2枚以上は不可。壁は1枚まで。
- 「どこでもLAN」間距離を2号館と3号館の間に(80m位)斜めに取って、
窓を閉めた状態で通信実験。通信良好。
- 「どこでもLAN」を各々5号館4階501教室と6号館4階角の部屋(水平距離 212m)。
窓を閉めた状態で通信良好。窓から内側に2mまで離せる。
- 「どこでもLAN」を各々5号館4階501教室と2号館3階大学院生共同研究室II(水平距離 230m)。
窓を閉めた状態で通信良好。窓から内側に50cmまで離せる。
- 「どこでもLAN」を各々5号館4階501教室と1号館4階突き当たり(水平距離 318m)。
通信不可。
- パソコンのマウスポートから「どこでもLAN」の電源を取れる
仕組みになっているが、Dynabook及びGateway 2000 soloでは正常に作動しなかった。
なんとなんと、
距離はカタログの値160mより大幅に良い値が出ているではないですか。
NoteMac(Powerbook)のftp client(fetch)でNoteUNIX(Linux)の5Mbyteのバイ
ナリファイルをGETして転送レートを計る。結果は次の通り(単位はbyte/sec)。
- NoteMacとNoteUNIXは同室内で同じハブに接続
- ハブとNoteUNIX間に「どこでもLAN」を挟まない
50k, 49k, 49k
- ハブとNoteUNIX間に「どこでもLAN」を挟む
36k, 37k, 36k
- ハブとNoteMac間に「どこでもLAN」を挟む
38k, 37k, 39k
- NoteMacとNoteUNIXを「どこでもLAN」を介して対向接続
- 同室内
36k, 38k, 39k, 39k
- 壁1枚
同室内と同じ。
- 21教室の端々
37k, 37k, 33k
NoteUNIXをハブに接続してLAN内のUNIXマシン(SS5)にファイル転送。
結果は次の通り。
- ハブとNoteUNIX間に「どこでもLAN」を挟まない
990k, 890k, 990k
- ハブとNoteUNIX間に「どこでもLAN」を挟む
78k, 81k, 81k
SS5 <-> NoteLINUX(ftp:disk->/dev/null)同室内で対向接続時。
結果は次の通り。
- クロスケーブルで直結した場合
- PC->SS5 1100k 1100k 1000k = 8.6M bps
- SS5->PC 960k 970k 930k = 7.6M bps
- 「どこでもLAN」を間に挟んだ場合
- PC->SS5 59k 57k 59k = 0.5M bps
- SS5->PC 16k 16k 15k = 0.1M bps