LIVE!ECLIPSE99 WWW mirror ログ

ファイル名に _c. と含まれるのはヒット数を描画したもの、同じく _b. と含まれるのはバイト量を描画したものである。

whole_?.jpg	8/10-16 まで全体の推移 トップとミラー合計
peak_?.jpg	ピーク時間帯のクローズアップ 同じくトップとミラー合計
top_?.jpg	トップサーバそれぞれの推移
mirror1_?.jpg	無謀ながら全ミラーの推移を一枚のグラフで
mirror2_?.jpg	分担率の高かったミラーを5つ
mirror2a_?.jpg	分担率の高かったミラー5つのうちasahi以外の4つ
mirror3_?.jpg	中くらいのミラーを3つと比較用にkyotoを
mirror4_?.jpg	分担率の低かったミラーを5つと比較用にkyotoを
ログは時間あたりのヒット数と転送バイト量合計ではかっている。

全体的推移

全期間のトラフィックの推移。 (上からヒット数、バイト転送量) whole_c.jpg

whole_b.jpg

トラフィックの多くをグラフィックスが占めているため、 バイト転送量の上ではトップサーバとミラーサーバでは 1:8 程度の 処理量分担率となっている。
L!Eでは常にピークタイムが極端に短いが、今回のピークタイムは 比較的長く、1 時間以上の集中時間帯があった。

    参考
  1. ピークタイムのカウント
  2. ピークタイムのバイト転送量


トップサーバの推移

ピークタイムにおけるトップサーバのトラフィック推移 (ヒット数) top_c.jpg

live2は17:00すぎ、live1は18:00すぎに httpd のパラメタ調整を しており、この処置が行なわれるまでの間は過負荷状態で処理量が 減少傾向にある。
(過負荷と表現しているが、理由はTCPのコネクションが多過ぎて 溢れたことによる。httpdのKeepAliveを外すなどして対応が 行なわれた。)
18:00以降両サーバともに処理量が増えるが、7万hits/5min (over 200hits/sec) あたりで横ばいのまま一時間ほど過ぎる。
これ以降 19:00 から急激に下降して(下降の度合がlive1,2で かなりのひらきがある)、20:00過ぎに再び上がり始める。 推測に過ぎないが、この下降は再び過負荷状態になったためと考える。
22:00以降の変化は、22:00ごろにDNSによるlive1,2への振り分けを やめて、live2のみとしたため。

    参考
  1. バイト転送量


日本語と英語の比率推移

ピークタイムにおけるアクセスのうち、日本語HTMLファイルの アクセスと英語のそれとをアクセス数で比較する。
(トップサーバとミラーサーバのそれぞれ合計での比較) peak_je.jpg

日本語と英語のページでアクセス傾向に差がある。 まず量的に 3 倍ほどのアクセス量があったことがわかる。 次に英語アクセスは17:00過ぎから19:00をトップに大きなピークを描きだして いるが、 日本語アクセスは同じく17:00ごろから18:00-19:00ごろまでの極端な トップのない上昇を見せ、19:00台に少し下がり、再び21:00ごろまで 横ばい状態が続く。
トップは日本語18:00ごろ、英語19:00ごろであり、トップ時間帯では 日英で 3 倍以上のアクセス数の差があるのに対して、21:00ごろには 2 倍程度のひらきしかない。

    参考
  1. ピークタイムにおけるトップサーバのJE比較
  2. 全期間におけるJE比較 (見づらい)

ミラーサイトにおける日英推移

主要なミラーサーバの日英別トラフィック推移。
18:43に大きな分担率変更をしている。
                OKI       Asahi   Cobalt
              J    E     J    E     E
18:43以前    27%  13%   27%  37%   25%
18:43以後    28%  13%   28%  40%    5%
mirror2_je.jpg

asahiの英語アクセスが非常に極端なピークを描きだしている。
asahi英語の1/3程度の負担を割り当てられているOKI英語は、 若干少ないまでもおおよそ1/3程度の処理をこなしている。 しかし18:40ごろ、19:10ごろに極端な落ち込みを(日英ともに) 見せており、過負荷による何らかの不具合あがったと想像される。 このためかasahi英語のようなピークは現れていない。
Cobaltは若干不安定ながらasahi英語とほぼ同じタイミングでピークが 現れている。

分担率が常に同じ筈のasahi日本語とOKI日本語において、 常にasahiがOKIを下回っている。これは奇妙。 mirror3_je.jpg

mirror4_je.jpg

まだまだつづく、、、、

    参考
  1. 全ミラーサーバのヒット数比較 (見づらい)
  2. 全ミラーサーバのバイト転送量比較 (見づらい)
  3. 主要ミラーサーバのヒット数比較
  4. 主要ミラーサーバのバイト転送量比較
  5. Asahi以外の主要ミラーサーバのヒット数比較
  6. Asahi以外の主要ミラーサーバのバイト転送量比較
  7. 中規模ミラーサーバのヒット数比較
  8. 中規模ミラーサーバのバイト転送量比較
  9. 小規模ミラーサーバのヒット数比較
  10. 小規模ミラーサーバのバイト転送量比較

各サーバの環境

live1	ITJIT 100Mbps
	CPU:PII-450*2 I/F:UW-SCSI 9GB Ether:100M RAM:256MB

live2	U-Tokyo 100Mbps
	CPU:PII-450 I/F:UW-SCSI 9GB Ether:100M RAM:256M

asahi	アサヒネット (to NSPIXP2)
	spec. unknown

oki	沖電気 国内30Mbps (10Mbpsに絞る)、海外6Mbps
	Sun Enterprise 250/ Ultra Sparc II 248Mhz x 2 / 256M / Solaris 2.6 /
        Netscape Enterprise Server 3.5.1 

etl	電総研 OC3 IMnet
	Pentium II/Xeon 450MHz x 2 / FreeBSD 3.1 SMP kernel / Apache 1.3.6

cobalt	Cobalt Networks. 350Mbps in US (hosted by simplenet)
	Coablt RaQ2 x 4 + 1 / MIPS R5000 250MHz / 64MB / Apache-1.3

sun-i	sun-i.net T3 over in US
	SGI / Netscape-Enterprise3.0

kyoto	京産大 1.5Mbps SINET + 1.5Mbps OMP
	Celeron 466MHz / 128MB / Linux / Apache 1.3.3

solar	US (ISP, unknown)
	FreeBSD / Apache

Organ	Organnova T3 over in US
	Ultra1E 167MHz / 384MB / Solaris 2.6 / Apache1.2.4

oit	大阪工業大学 T1 of OCN
	Sun Ultra 10 / Solaris7 / Apache

kagosima 鹿児島大学 15Mbps SINET
	Sun Ultra 10 UltraSPARC 333MHz / Solaris 7 / 256MB / 9GB

meisei	明星大学 T1 of ODN
	Alpha 21064(333MHz) / 256MByte / Digital UNIX 4.0 / Apache-1.3.6

toyama	富山地域IX研究会 T1 of HTCN (電力系 NCC ISP)
	Pentium-II 333MHz / 512MB / FreeBSD-2.2.7 / apache_1.3.3

hitachi	日立ソフトアメリカ T1 in US
	Hitachi SM1(PentiumPro200x4) / 256MB / Solaris x86 2.6 / apache 1.3.6