Cinema Essay

めざせアンディ

たまには香港映画も良いかもしれない。

繰り返すようだが僕は常盤貴子ファンである。『もういちど逢いたくて』で香港映画に出た彼女は、今回再び同じ監督の『ファイターズ・ブルース』に出た。当然だが見る前から良かった。良いに決まっている。だから見なくてもいいくらいだ。だけど見ないわけにはいかないから困ったもので、これがファンと言うものである。

というわけでこれもロードショーを見に行ったのだが、いや、良かった。常盤くん実に美人であった。香港映画の美人女優さんはだいたい二十台後半から三十ちょいに最大人気が集まるようで、その意味では常盤くんは今まさにストライクゾーンどまんなかなのだ。メイクもちょうど彼女にも合っていて、実におきれいなこと。
常盤さんが好きじゃない人でも、「ゼロ・ゼロ・ワンダフル」の KDD コマーシャルのおねえさんを覚えている人は多かろう。あれは中国のおねえさまだったか、実におきれいだった。

ここしばらくインド映画を見ていたり、先日見た『The Cell』のジェニファー・ロペスにはまりつつあったりして、このところ僕はインド系美人にも魅かれている。タイの方で「おお!」と思ったお姉さんはちょっといないんだけど、インド、中近東、韓国、香港、中国、皆それぞれ美人は多い。香港の方で最近のお気に入りと言えばやはりケリー・チャンか。Webポータルサイトの Excite や時計のコマーシャルに登場して僕のセンサーにヒットしまくりだ。

常盤さん。彼女は脚がまっすぐじゃない。だから滅多に短いスカートをはかない。本作でも大抵長めの巻きスカートだったりして。パンフレットでは「タイ語、広東語、英語、日本語を駆使」とあるが、聞いた限りは英語は実に日本的英語で、きっと広東語もタイ語もそれなりに日本語チックなのだろう。
そもそも彼女の日本語もそんなに良くない。まあ、あの雰囲気そのまんまで英語化されてるわけで、そこはそれなりに自然で良いと言えば良い。

いやいやいいのだ。僕はもうファンということになっているのだ。それに今更逆らってもしようがない。僕はクローネンバーグが好きだ。浅野忠信も好きだ。今更しょうがないじゃないか。

あれ?もともとアンディ・ラウのことが書きたかったのに話がずれてしまった。まあいいか。またチャンスがあれば書こう。

Report: Yutaka Yasuda (2001.06.21)


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