by 木谷 公哉(kitani@bakkers.jp) |
SSH1 | Teraterm Pro 2.3(日本語版) + TSSH 1.5.4 |
Terminal | Kanji項目が二つありますので、これをホストに合わせた漢字コードへ変更してください。CobaltなどではSJISで、その他の標準的なUNIXではEUCでしょう |
Keyboard | Tersmit DEL byという項目の二つのチェックボックスをチェックしてください。これはDELやBackscapeを相手側のホストで使用するときに必要なものです。 |
TCP/IP | あらかじめ接続先のホストを登録しておく場所です。SSHを使用する場合は標準的に22番ポートとなっていますが、サーバー側でポート指定を変えている場合はちがうものにする必要があります。 |
SSH Authentication | SSHでの設定です。 Password方式の場合には、「Use plain password to log in」 公開鍵/秘密鍵方式の場合には「Use RSA key to log in」 を指定してください。鍵方式の場合にはPrivateキー(秘密鍵)がどこかを指定してください。後はログイン名をあらかじめ入れておけば、入力の手間が省かれます。 |
SSH Port Forwarding | 任意のポートにたいしてSSHの暗号をかけることができます。具体例は後述するFTP項目を参照してください。 |
Save setup | 設定を保存します。上記の設定が終わったら必ず保存してください。 |
接続先ホスト名 | 127.0.0.1 |
拡張機能 | PASVモードを使用にチェック(これをしないとファイルリストが所得できません) Firewallで守られている所へは通常ファイルリストが取れません。これはFTPが二つのポートを利用するからです。すなわちコントロールポートとデータポートです。コントロールポート(認証やコマンド等を渡す)は21と固定なのですが、データポートは以下のようにバラバラです。 PASVモードON: client: 20 ---> server: 1025〜65535 PASVモードOFF: server: 20 ---> client: 1025〜65535 となりPASVモードを使ってないとサーバーの20番ポートからクライアントの不特定多数のポートを許可せねばなりません。またNATとか導入してたら外部から直接ポート見ることができない点も問題です。 とはいえクライアントからサーバーへ不特定多数のポートを許可するのもかないません。 なのでサーバー側でPASV時に使用するポートを制限し、それらのポートへのアクセスを許可している必要があります。proftpdというFTPサーバーでは以下の設定を追加すればよいでしょう。 # Allow SSH Port Forwarding AllowForeignAddress on # Static Passive Port PassivePorts 8021 8021 ここでもポートを8021にしていますが、これも適当でいいです。 そうしておいて、そのポートに対して特定のクライアントからの接続を許可すればよいでしょう。 |
接続先ポート番号 | 11111 |